2021-06

たなぶの独り言

日本はデフレ?

アメリカの5月CPIが5%、4月が4.2%なので、かなり強く出た。日本は5月でないが4月はマイナスの0.4%だったので、ずいぶん差が出た。昨年4月は日米ともに0.1%だったので、変われば変わるものだ。上昇を続けてきたアメリカ株は、いつ下落に...
本間宗久

本間宗久・・・第5章「冬より正二月迄保合う米」

値固めから上昇に向かう時の話「冬中より、正二月頃迄底値段にて保合う米は、三四月より、五六月決して上がるなり。」長く下げてきた相場でも、2~3か月底値でもみ合えば、反騰近しということをいっている。身近にそんな株もあるかもしれない。たなぶ
本間宗久

本間宗久・・・第4章「人気片寄ると逆現象」

下げ相場の話である。「米段々下げ、上方相場無替事諸国並びに最上払い物沢山の風聞、人気も揃い弱く、何程下がるかも知れ難く、我が考も弱かるびしと思う節、心を転じ買い入る可きなり、この思切り、海中へ飛入る心持ち、はなはだ成し悪しきものなれども、其...
投資初心者向け

貯金好き

若い友人と話すと、とても堅実な事に驚く。貯金して、絶対損をしない貯蓄型保険に入り、「損をしない」「銀行の普通預金より良いもので元本保証」がキーワードだ。だが、こういう人に「インフレ」の話をするとキョトンとする。実際日本もインフレ率はゼロでは...
相場について

金利の低下

アメリカのCPIが5%という高い数字が出ても、金利が低下している。面白い。ふつうは債権投げ売りするところだが、逆の動きだ。こうなるとここまで金利が上がって下がっていたハイテク株が上がり始めると思う。そして、金利が日米欧全部下がっているので、...
本間宗久

本間宗久・・・第3章「大騒ぎの折、火中へ飛び込む心持ちのこと」

第3章にはこのように書いてある「米、段々上がるとき、諸国不時申出し、大阪相場も加え、跡も引き上げ候沙汰、御蔵米など申し立て、益々上げ、人気も強く、我も買気に付候節、心を転じ売方に付候事肝要なり。是すなわち、火中へ飛び入り思切り、一統騒ぎ立つ...
本間宗久

本間宗久・・・第2章「下げ相場月頭強く、月末弱気こと」

本間宗久相場三昧伝の第2章にこうある。「下がる米は月頭に強く、月末二十九日毎日まで下がるものなり。上げ相場の通いは月頭弱く、月末強く、急上げの方なり」月足陽線の形になるのが、強い相場。その逆に陰線になれば弱い相場ということだろうか。相場師は...
本間宗久

本間宗久・・・第1章「米商いは踏み出し大切のこと」

宗久は相場は「仕掛け」が大事で、これが上手くいかないと相場全体が成功しないと言っている。また天井値(新高値?)や底値(新安値?)が出るのをじっくりと待ち、仕掛けるのが良いとも言っている。また、今がチャンス!という場面が来ても「3日待つ」のが...
本間宗久

本間宗久・・・生い立ち

本間宗久は1724年出羽庄内(現在の山形県酒田市)に酒田の富豪「新潟屋」の本間久四郎光本の三男として生まれた。本名は久作。久作は16歳の時、新将軍8代徳川吉宗の江戸城入りを見物する為に江戸に行っている。その江戸で何を学んできたのか、酒田に帰...
たなぶの独り言

相場が上手くなるには

人に偉そうに言えるほど私も上手いわけではないが、相場が上手くなるステップがある。① 勉強する② 実践する③ 失敗して学ぶ④ 修正して実践するいうなれば、PDCA(プラン・ドウ・チェック・アクション)を繰り返す。大事な事はDO、実践することだ...