金利の低下

相場について

アメリカのCPIが5%という高い数字が出ても、金利が低下している。面白い。ふつうは債権投げ売りするところだが、逆の動きだ。こうなるとここまで金利が上がって下がっていたハイテク株が上がり始めると思う。そして、金利が日米欧全部下がっているので、銀行や保険会社は経営が厳しくなる。


私は空売りしないのですが、ハイテク株買いー銀行株売りの鞘取りを始めたところです。銀行株の代表ETF1615東証銀行業株価指数連動型上場投信は、新値足陰転した。ハイテク株の日柄もよい。ソフトバンクGを買いました。


日本の銀行は3月で政府保証付きの貸し付けが終わっているはずで、貸し付けの回収を始めている。銀行は短期と長期の金利差があればあるほどサヤが抜けるの儲かる。いまは、逆の方向に動いているので、地方銀行の体力勝負も、そろそろ脱落者がでてくるのではないか。


保険会社も、かんぽ生命が大きな陰転を新値足で出ています。かんぽ生命も売りを月曜するつもりですが、ペアを今探しているところです。金利という相場の軸を中心に相場が動いている。


相場では軸になる商品がある。今は、間違いなく国債だと思う。金利が上がらない世界。不思議ではあるが、教科書通りに行かないのが相場。理屈は後で経済学者がこじつけるだろう。私は相場の事は相場に聞くだけだ。


たなぶ

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