久々の更新です。
相変わらずの社畜でしてね(来年定年退社とは思えん)
イラン戦争ですが、今日はWTIが一時119$まで上がったとか。
日経平均は2,892円安(一時4,000円以上安)と大幅安。
同僚のS君曰く「しんどい」そうです。
まあ、このイラン戦争前にかなりのツナギを付けていた私は、余裕で現状を眺めています。
本当にツナギってありがたい。
今日は相場の観点より戦略的観点からイラン戦争を語りたいと思います。
戦争はもちろん悪で、やめてほしいと思うのですが、今日は純粋に戦略的見地から話します。
私がもしイランの軍司令官ならどんな戦略を取るかというと、なんと現在のイランと同じ方法をとりますね。
通常戦力などではアメリカやイスラエルには勝てません。あまりにも武器の性能や戦力が違いすぎます。
①ホルムズ海峡の封鎖:これは数発のミサイルでタンカーを攻撃すればいいだけで封鎖できますから、たいした手間や戦力はいりません。
②湾岸諸国に攻撃を加える:ドバイの様な金持ちの街を攻撃すれば、不動産価値を暴落させることもできます。
まだあまりやってませんが製油所を攻撃するのもありでしょう。
数百万ンのドローンを2億円の迎撃ミサイルで撃ち落とす事は、
経済的に続かない。まさに非対称戦だ。
要は世界経済を混乱させればいいのです。
③長期化させる:世界経済を混乱させれば世界中がこの戦争を早くやめるようにアメリカやイスラエルに圧力をかけるでしょう。
何よりも今年の11月にアメリカの中間選挙。イスラエルの総選挙が控えています。
ここでそれぞれの国が「もう戦争はやめよう」と政府や与党から野党側に票が入るのではないでしょうか。
ガソリンも高くなる、インフレは跳ね上がる。
そんな世界をアメリカ市民は支持しないでしょう。
そもそもトランプを支持した人たちは、海外より国内に注力すべきという考えの人が多い。
④アメリカ大統領を民主党に変える:③の延長として3年戦争を続ければ、「イランと和解すべきだ。戦争は止めるべきだ」となり、政権交代させることで戦いを有利な状況で終わらせることが出来る。
【現実には】
もちろん、そんな長期でこの原油高が続けば経済が破綻してしまう。
日本原油備蓄も254日分らしいが、インドのように3か月の国もある。
LNGは3週間分しかない。中東産は11%ともいうが、他の価格が上がればダメージは受ける。
だからこの戦勝は2週間も続けば世界が参ってしまう。
原油高、株安、債券安。
が続く中で、トランプが和睦を求めるのではないだろうか。
間違っても陸軍を送るなんてことはないと思う。
そんな事をすればゲリラ戦に持ち込まれて、アフガンと同じ事が起こるだけだ。
だからアメリカは、空爆しかできない。
どれだけ多くの兵器工場、兵器、レーダー、戦闘機を壊せるかだろうが、
すべてを破壊することは出来ないだろう。
【勝敗を決めるもの】
それはイラン国内の戦いだろう。市民の蜂起が起こるのか、反体制派の軍事行動や、国軍の反乱が起こるのかに掛かっている。
イランが国内の反乱を抑えて長期戦に持ち込めば、アメリカは分が悪いのではないだろうか。
すべてはこれから世界中の国の総力戦が始まるのだろう。
この1~2週間が山場ではないだろうか。
WTIが200$になっても、アメリカは戦争を続けることが出来るのか。
株価が暴落して戦争をできるか。
注視していきたい。
たなぶ
イラン戦争と相場
Uncategorized
コメント