2021-05

チャールズ・エリス

敗者のゲーム②

この本は2003年に日本でも発売され、私が持っているのも第1版のもだ。第1章は「敗者にならないゲーム」とあり、1963年から2001年のデータを出し、運用期間が市場平均に勝てない比率がいかに高いかを示した。多い年で90%。長い年月で見ても7...
チャールズ・エリス

敗者のゲーム

敗者のゲームは、チャールズ・エリス氏に書かれたインデックス投資が他のアクティブファンドに勝つという理論を書いた有名な本である。私もかつてこの本を読み、衝撃を受けたものだ。結局、アクティブファンドは手数料や信託報酬が高く、また人の判断での投資...
たなぶの独り言

千里の道も一歩から

昔人気プロデューサーKが5億円の詐欺で捕まったことがあった。当時なんであんなにヒット曲を書いていた人がお金で詐欺を働かなくてはならないのだろうと、不思議に思ったことがある。どうやらスタジオやら機器やら様々にお金を使って、お金が無かったそうだ...
たなぶの独り言

日本人の投資メンタル

友人で相場が下手な人がいる。先日もJTは国が大株主だから配当は絶対減らせない!なんていって減配になり株価が急落したら投げ売り。その前も銀行株は配当が高いなんていって、下がって売り。今度は利回りがいいからと優待株を買ったが(無配だからやめてお...
相場について

一般投資と相場師の相場

一般の方の投資と、相場師の相場は何が違うのだろうかと考えた。色々違うがやはり大きな違いは「分散」と「集中」の違いだろうと思う。一般のサラリーマン投資家などは、世界株指数連動投信やS&P500連動投信など、まあまあ多くの銘柄や市場に分散する。...
相場について

6月相場へ向けて

株やビットコインなど、色々低迷した5月が終わろうとしている。買戻しで現金も出来、ツナギ玉も少なくなった。現物株もちょこちょこ増やしてきている。もう日がらも良いころだし、6月は上昇を期待している。上げてくれば、再度ツナギを開始します。ツナギ売...
投資初心者向け

億万長者は日本人の2%しかいない

日本には2百数十万人の億万長者がいる。1億円やっとのせの人からファーストリテーリングの柳井会長まで大小あるが、日本人の2%しかいない。それほど、お金持ちになるのは難しい。もし貯金で1億円作ろうとしたら、40年間でつくれたとしても毎年250間...
たなぶの独り言

投資信託万能への疑問

全世界株指数連動の投資信託に積み立て投資すれば、長期で5%の期待利回りが得られる。数字上それは間違いないが、暴落時にやめてしまう人が多いのも事実だ。人は利益よりも損益に敏感な生き物だ。日本人が保険会社の「掛け捨てではありません!」に食いつく...
たなぶの独り言

すぐに金持ちになる方法

「すぐに金持ちになる方法」なんてない。このタイトルに引き付けられる貴方は、考え方から変えないといけない。定年した私の元上司が「定年したらFXでもやるかな~」なんて言っていたが、まあ60歳過ぎてからFXやって儲かるはずもない。退職金を溶かして...
山崎種二

赤いダイヤ

梶山季之氏著「赤いダイヤ」1962年集英社から発行された本ですが、山種が悪役で出てくる本ですね。実際に起こった小豆相場の仕手戦で、歴史的事実を架空の人物も交えて名前も変えて書いた小説です。本当に面白い本ですし、先物の初心者勉強にもいいのでは...