億万長者は日本人の2%しかいない

投資初心者向け

日本には2百数十万人の億万長者がいる。1億円やっとのせの人からファーストリテーリングの柳井会長まで大小あるが、日本人の2%しかいない。それほど、お金持ちになるのは難しい。


もし貯金で1億円作ろうとしたら、40年間でつくれたとしても毎年250間年(月20万8千円強)を貯金しなくてはならない。まず現実的ではない。だが、もし5%運用できるスキルがあれば、毎年100万円積み立て37年後には1億円超える。


投資の複利とはそれほど大きいものだ。最近はやりの世界株指数連動の投資信託は、期待利回り5%とのことで現実味がある。だが、人生は長い。若い人はやりたいこと、欲しいものは山ほどある。色々経験も買い物もして落ち着いたシニアとは違う。そんなに貯金ばっかり出来ない。


だから「2%」しかお金持ちはいないのだ。勿論、お金持ちになるより、好きなものを買い、様々な経験をして豊かな人生を送った方が億万長者になるより大事だ!という考えもあり、全く否定しない。


だが、生きるのにお金は必要だ。もう終身雇用もなく、年金も少なくなっていく、デフレと言いつつも教育費などはインフレだ。お金は必要だ。貯蓄だけに頼った生活は、このゼロ金利時代ではあまりにもったいない。


別に相場師の相場をやるべきだというつもりもない。まずは何かに投資し(出来ればインカムゲインを得られるもの)、お金がお金を作ることを経験してもらいたい。億万長者の道も生活に役立つ不労所得も、同じ道につながっている。


投資は怖い。知らない事は誰でも怖い。2歳時に包丁は危ない。でも大人は料理に毎日使う。知識と経験を積めば、投資も包丁のように使いこなせるはずだ。



たなぶ

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