一般投資と相場師の相場

相場について

一般の方の投資と、相場師の相場は何が違うのだろうかと考えた。色々違うがやはり大きな違いは「分散」と「集中」の違いだろうと思う。


一般のサラリーマン投資家などは、世界株指数連動投信やS&P500連動投信など、まあまあ多くの銘柄や市場に分散する。また債権と株、日本と外国、商品や仮想通貨、リートなどとにかく様々に分散するのが基本だ。


それは忙しいサラリーマンには向いているし、誰にでも出来る再現性がある方法でよい方法だと思う。しかし相場師は違う、銘柄・市場を絞るところから始まる。我が尊敬する相場師・山種も最初は米相場、そして大豆、株など移り変わりがあるが、その時その時で集中して1つのことに集中している。


東京海上に至っては、大株主であり、ツナギの対象という集中ぶりだ。銘柄を絞ることで何がいいのだろうか。
① 値動きの癖がわかる
② 業績など会社情報に詳しくなる
③ 慣れが出来、相場がし易い

そのうち話すこともあるだろうが、相場師立花氏などは「パイオニア」一本やりで、ツナギ売買をやった。私のようなビビり相場ではなく、「〇」も入れて上下に枚数を増減される素晴らしい手口だ。


私は小心者なので、手持ち銘柄のツナギ売買が向いている。しかし、これで十分だ。それなりに成功できたと思っている。相場のやり方は、買いだけではない。ツナギもあるし、鞘取りもある。ツナギ一つにしても私のような同銘柄のツナギもあるし、異銘柄のツナギ、株と原油など異市場へのツナギなど様々だ。


是非、自分にあった手法を見つけてほしい。それが成功への道ではないだろうか。


たなぶ

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