千里の道も一歩から

たなぶの独り言

昔人気プロデューサーKが5億円の詐欺で捕まったことがあった。当時なんであんなにヒット曲を書いていた人がお金で詐欺を働かなくてはならないのだろうと、不思議に思ったことがある。

どうやらスタジオやら機器やら様々にお金を使って、お金が無かったそうだ。このことからお金というのは、収入がいくら多くても使えばなくなるので、お金持ちではなくなるのだということがわかる。至極、当然だ。


だが、人は浪費がしたい。おいしいものを食べたり、おしゃれをしたり、旅行に行ったり、車を買ったり、人の浪費意欲は尽きる事が無い。お金が無いという人ほど、浪費をしているれいもある。


私はたばこは吸わないが、吸っている人にとっては大事な趣向品だ。ひと箱500円として、1日ひと箱、二十歳から70歳まで50年毎日(値上げ無かったとして)吸ったとしよう。合計金額は90万円ほどだが、これを全世界株指数連動型の投資信託で5%運用したとするよ、なんと580万円にもなる。


投資とは、複利の効果とは、このように凄まじいものなのだ。投資をする人と、貯蓄や保険だけで生きている人では、生涯で得られる資産に天と地の開きが出てします。リスク=危険ではない。リスク=標準偏差 ととらえて正しい知識を身に着けるべきだ。


予定利率0.01%の貯蓄商品の保険に入る人と、保証は掛け捨てネット定期保険、残りはNISA口座で運用した人だと、まったく受取金額が違う。まず、無駄使いを止めて貯蓄しよう。そして、積み立てでもいい、投資をしよう。相場師の相場のやり方は、素人が急にできるものではない。再現性が無いものにお金を投じるのは、お勧めしない。


ただ、より高い運用率が欲しいなら知識と経験を積み、高度な相場技術を身に付けるしかない。なんでも最初から出来るはずはないのだから。千里の道も1歩から踏み出さなくてはいけないと思う。


たなぶ

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