是川銀蔵

是川銀蔵・・・相場師一代(3)命がけで山東半島横断

陸軍の御用商人に俺はなる!と軍隊を追った銀蔵だったが、「なんでもいいから商売をさせてくれ!」と頼んでみても、軍隊が未成年に商売をさせてくれるはずもない。「ここは戦場だぞ。子供がうろつくところじゃない。内地に帰れ!」とまったく相手にしてもらえ...
たなぶの独り言

ワクチン接種

個人的な事で恐縮だが、新型コロナ用ワクチンの1回目を7月1日に摂取しました。やっと一安心。2回目は29日の予定です。待ち遠しいですね。夏休みは田舎に帰れます。しばらく帰ってないので、早く帰りたいです。 ワクチンに関しては、デマや誤解が蔓延し...
相場について

買い増しとツナギ

IT株買い増ししました。また、航空株買いました。以前持ってましたが、戻りが急だったのでいったん手放しましたが、ここのところ低迷していたので買いなおした次第です。ツナギもぽつぽつやってます。最近は「異銘柄のツナギ」もしています。異銘柄のツナギ...
是川銀蔵

是川銀蔵・・・相場師一代(2)第1次大戦勃発

銀蔵は中国・大連に渡ったが、イギリス迄の路銀は無かった。彼が頼ったのが好本商会時代のお得意先、井上商店の井上夫妻だった。井上夫妻は銀蔵を可愛がっており、大連に来たら必ず寄ってほしいと以前から連絡をくれていたからだ。井上商店は洋服生地問屋で、...
相場について

原油など

以前、原油のETFを持っていると書いた。今も持っていますが、値上がりが良くありがたい。長期投資のつもりでもっているので、加熱するまでもっているつもりだ。73ドルまで上がった時に少しだけ売ったが、まだ800万円ほど持っている。他の商品も買おう...
是川銀蔵

是川銀蔵・・・相場師一代(1)小僧から中国へ

是川銀蔵は93歳という高齢で、自伝「相場師一代」を書いている。自分の事を書くつもりは全くなかったという彼が自伝を書いたのは、あまりに自分についての嘘が出回っていたからだそうだ。 「大正三年(1914年)六月、私は大連港に降り立った」から本編...
本間宗久

本間宗久・・・第8章「七~十月天井値段の米」

「七、八、九、十月天井値段の米は十二月迄に下がると心得るべし。思入れ多き年は決して夏下げなり。」7~10月の持ち合い相場は、12月までには下げる。コメ相場は季節に影響され、収益前の台風、天災懸念が強いので7~10月が注意され、天候の回復や稲...
たなぶの独り言

再度ツナギ

ツナギも再開しました。ここのところ乱高下で、利ザヤがたまたま取れたので良かったのですが、戻ったので再度ツナギます。こういううまく波に乗れた時は、相場の神様に感謝して、「いつもの事をいつものように行う」のが、たなぶ流です。調子に乗って玉を増や...
本間宗久

本間宗久・・・第7章「正月迄天井値段の米はあと下がる」

「冬中正月頃迄、底値段の米は五、六月上がるべし。冬中より正月二月頃迄天井値段の米は五、六月下がるべし。五月十分に下がる時は六月急上げなり。五月下がらざれば六月決して崩るべし、疑いなし。七八九十月迄も底値段の米は十二月迄に上がると心得べし。」...
本間宗久

本間宗久・・・第6章「急に下げ、急に上がる相場」

今週の日本の相場のような話だが、本間宗久の言葉である。「急に下げ、急に上がる相場は天井底の日限定まらず、見計らい取り仕舞うべし。」通常、相場の天底の形勢は、「環境(天候)」「人気度」「日柄(時期)」で決まるが、急な上げ下げの場合は、日柄を待...