tanabu

たなぶの独り言

乱高下

6月21日の相場は久しぶりの日経平均が千円以上の下げだった。私はツナギ玉の買い戻しと、サヤ取りしていた銀行株、生保損保売り玉を、買い戻した。買い方のIT株やNASDAQのETFは買い増しした。相場の崩壊はまだ先のように思う。だが、乱高下は天...
たなぶの独り言

転換点?

相場には転換点がある。チャートを見て下げ相場から上げ相場、上げ相場から下げ相場に数年、あるいは10年単位での切り替わる場所がある。そこには転換点となる出来事が記されている。リーマンショックとかITバブル崩壊、日本ならバブル崩壊など。日本のバ...
相場について

アメリカ相場の変調

昨夜のNY相場がかなり動いている。ダウは533ドルほど下げている。NASDAQも130ポイント下げた。このくらいは、たまに起こるので驚かないが、金利の動き、特に2年短期金利が0.20%から一気に0.28%に急騰、そして10年国債が1.54%...
たなぶの独り言

日本はデフレ?

アメリカの5月CPIが5%、4月が4.2%なので、かなり強く出た。日本は5月でないが4月はマイナスの0.4%だったので、ずいぶん差が出た。昨年4月は日米ともに0.1%だったので、変われば変わるものだ。上昇を続けてきたアメリカ株は、いつ下落に...
本間宗久

本間宗久・・・第5章「冬より正二月迄保合う米」

値固めから上昇に向かう時の話「冬中より、正二月頃迄底値段にて保合う米は、三四月より、五六月決して上がるなり。」長く下げてきた相場でも、2~3か月底値でもみ合えば、反騰近しということをいっている。身近にそんな株もあるかもしれない。たなぶ
本間宗久

本間宗久・・・第4章「人気片寄ると逆現象」

下げ相場の話である。「米段々下げ、上方相場無替事諸国並びに最上払い物沢山の風聞、人気も揃い弱く、何程下がるかも知れ難く、我が考も弱かるびしと思う節、心を転じ買い入る可きなり、この思切り、海中へ飛入る心持ち、はなはだ成し悪しきものなれども、其...
投資初心者向け

貯金好き

若い友人と話すと、とても堅実な事に驚く。貯金して、絶対損をしない貯蓄型保険に入り、「損をしない」「銀行の普通預金より良いもので元本保証」がキーワードだ。だが、こういう人に「インフレ」の話をするとキョトンとする。実際日本もインフレ率はゼロでは...
相場について

金利の低下

アメリカのCPIが5%という高い数字が出ても、金利が低下している。面白い。ふつうは債権投げ売りするところだが、逆の動きだ。こうなるとここまで金利が上がって下がっていたハイテク株が上がり始めると思う。そして、金利が日米欧全部下がっているので、...
本間宗久

本間宗久・・・第3章「大騒ぎの折、火中へ飛び込む心持ちのこと」

第3章にはこのように書いてある「米、段々上がるとき、諸国不時申出し、大阪相場も加え、跡も引き上げ候沙汰、御蔵米など申し立て、益々上げ、人気も強く、我も買気に付候節、心を転じ売方に付候事肝要なり。是すなわち、火中へ飛び入り思切り、一統騒ぎ立つ...
本間宗久

本間宗久・・・第2章「下げ相場月頭強く、月末弱気こと」

本間宗久相場三昧伝の第2章にこうある。「下がる米は月頭に強く、月末二十九日毎日まで下がるものなり。上げ相場の通いは月頭弱く、月末強く、急上げの方なり」月足陽線の形になるのが、強い相場。その逆に陰線になれば弱い相場ということだろうか。相場師は...