本間宗久・・・第16章「七、八月天井値段の時」

本間宗久

「七、八、両月天井値段出る時は十二月まで下がるものなり。正月少々上がれ共、春中不景気なるものなり。その節過分引下がる時は五、六月の内きわめて上がるものなり。」

7月、8月まで上げて、その近辺で天井を付けた相場は、12月迄5~6ヵ月も下げ続けるものである。年明け正月に少し反発するがこれは大したことなく春の間中不景気となり。この場合、意外に大きな下げ幅になると5月6月には底を形成、決まって上昇相場にんるものです。

たなぶ

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