友人Aとの会話

たなぶの独り言

先日、若い友人Aと投資の話になった。

友人A「我が家は投資のとの字もだめなです」
たなぶ「なんで?」
友人A「嫁がとにかく損するものはだめっていう考えで、嫁の両親が投資だめっていうのが強いらしい」
たなぶ「へ~、貯金しろと。金利付かなく、ATM引き出しでどんどんへってくだけの(笑)」
友人A「保険は好きで、万が一に備えなさいって嫁の母親が凄い進めてくる。生命保険や傷害保険、がん保険、学資保険(Aは子供二人います)なんか進められていいます。」
たなぶ「生命保険入ってるって言ってなかった?」
友人A「入ってるけど、万が一の時に孫が心配だって。。。家のローンだけでも大変なのに、困ってます」
たなぶ「生命保険で儲けよういう考えは間違ってるし、がん保険や傷害保険も高額医療費制度使えばいいし、学資保険なんて利回り低すぎて18年も資金拘束されるんだから意味ないよ。そんな金あるなら投資すべきだよ。老後資金出来ないんじゃないの」
友人A「あ、義母さん年金保険も入れっていってたな。」
たなぶ「義母さん、保険のセールスレディ―なの?(笑)」
友人A「違うけど、保険屋さんと仲良くしているらしいです。」
たなぶ「まず、それと縁を切った方がいいね。将来の為に投資は必要だよ。」
友人A「年金もやばいかな」
たなぶ「現在現役手取りの61%だけど、2052年には37%になるとの試算を政府が出している」
友人A「そうなんですか!生活できないじゃないですか。」
たなぶ「だから投資が必要なんだよ。長期の資金拘束で現在のほぼゼロ金利だと、インフレ分目減りするから。実質減っていく。投資考えないと将来困るよ。」
友人A「嫁が・・・・」

昭和の価値観が令和を支配しているなと思った彼との会話だった。昭和は金利の高い郵便貯金をして、マイホームは持って一人前、保険も予定利率が高かったので定期付終身保険にはそれなりに意味はあった。人の成功体験はなかなか変わらず、友人Aの両親も新設でいっているのだろうけど、人口減少社会でGPIFの資金が2052年には年金財政支出増で資金が無くなるという試算が出ている。

投資は現代の必須スキルだと思うのだが、日本は金融教育しない国なのでA君のような家庭の方が多数派なんだろうな、と思った。


今日は、たなぶの独り言でした。



コメント

  1. 温泉バブル より:

    やはり、私より年上は保険派が多いですね。総じて株は様子見。
    株は特にバブル崩壊の印象が強いのかな?

    • tanabu より:

      保険と貯蓄、保険と投資は分けないといけない時代だと思います。保険は掛け捨てで最低限にして、貯蓄と投資を別に行うのが正しいかと😁

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