たなぶのツナギ②

5月12日も日本の相場は崩れていた。買いのポジションしかない人は不安になり、ある人は損切りしてしまったかもしれない。私はツナギ玉を買戻ししてました。昨年末あたりから日本株は割高だったともいますので、調整はしかたないかなと。


もう少し押すのかもしれませんが、ここからは現物買いもちらほら入れたいと思います。こちらも分割で。時間分散ですね。そして人気化したらツナギを入れる。これの繰り返しです。信用取引の売りを使うのは一般的ではないのですが、別に特殊な事ではありません。そもそも保険として市場が用意してくれているので使わないと損です。


売りは無いものを売る、ということで理解されないかもしれませんが、強く使うべきと主張したい。勿論、空売りは進めないし、信用のレバレッジ買いはやるべきではない。信用の買い、特に手持ち株を担保にした2階建てをやる人は、間違いなく破綻します。相場はギャンブルのようにやれば、ギャンブルのような結果になるだけだと思います。


もっと保険ツナギの機能を使うべきだと思いますが、現在の風潮は投資信託が1番というものなので、ほとんどの投資家は信用売りをしないのではないだろうか。勿論、何度も言いますが計算上世界株指数連動型投資信託を長期積み立てれば、どんな無知な(失礼)投資家でも再現性のある運用ができるのは間違いないです。


しかし、現在リーマンショック以降に投資を始めた人が、再度リーマンショック並みの暴落にあったら、本当に耐えられるのでしょうか。私は疑問です。人は平和に暮らしたい生き物です。毎日毎日自分の資産の目減りを指をくわえてみていられるほど、強いメンタルの人は一般投資家にはそうそういないのではないでしょうか。


人気が剥がれてきた日本市場。少しずつ買いたいと思います。



たなぶ

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