日本の政治は混乱していて少数与党だが、不思議と野党が多党化しているので自公政権が続いていたが、とうとう石破政権も辞任に追い込まれた。次の総理はまず首班指名で1位を取り、首相に任命されなくてはならない。可能なら野党と連立して過半数を取りたいところだが、簡単ではないと思う。自民党の戦略としては、①ますは首班指名で勝つ事。②野党との連立③それがかなわないなら衆議院を解散してできる事なら3分の2以上の議席を取る事。だと思うが、やはり物価高対策で実績を出さないと表は伸びないと思う。そんな事が可能だろうか。たぶん減税などの物価財政出動だけだと余計円安で物価高になると思うので、日銀の利上げで円高にしないといけないと思う。短期的には円高と財政出動で結果が出るのではないだろうか。そこで解散すれば表は伸びるようにも思う。
さて、日本は正直物価高で景気は良くない。それでも株価が上がるのは海外で利益が上がっているから。日本企業利益の海外比率はどんどん高くなっている。なので正直にほんの契機とリンクしなくなってきている。勿論、個別企業ごとには違うともうが、基本的に株というのはEPSに比例する。日本政治が全然さえなくとも株はあがることがあるということだ。それだけ株価は将来を読みずらい、複雑なものになっていると思う。キーとなるのは戦争だと思う。過去、戦争というのは株価を上げるものだ。特に遠くの戦争は買いともいう。ウクライナや中東の紛争だけでなく、台湾やタイ・カンボジアなど、話し合いではなく問題を武力で解決しようとする昨今、第一次世界大戦のように日本は株高で企業は儲かっているというわけだ。しかし祭りはいつまでも続かないのは歴史が証明している。どんな状況になっても対応できる準備はしておかなくてはならないと思う。
たなぶ
不景気でも上がる相場
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