中田敦彦の「国債で減税していいのか」について

たなぶの独り言

中田敦彦の動画は面白いので私も見ています。今回100万回再生を超えたという「国債で減税していいのか」ですが、私の意見を言ってみたい。
↓ あっちゃんの動画はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=g1yMZxeqiCk

正直、最後どうまとめるんだろうと聞いていたら「大企業に増税して減税すればいい」というまとめでしたが、あまりに単純化していて残念でした。確かに金利差によるキャリートレードで円安になっている部分もあるが、投機のお金というのは「臆病な金」という事を理解してないと思う。結局、日本という国が貿易で勝てない国になっているので投機家が金利を狙ってキャリートレードしているに過ぎない。まずは実需ありなのだが、どうも日限が利上げすれば円高になるが、国が利払いできないので利上げできず、打つ手が無いという簡単なものではないというのもわかって無いようで残念だった。

企業に増税して国民に減税しても、減税効果は限られている。消費税全部10%を廃止したとしても、それはせいぜい10%の話で、円が10%安くなれば(そこまでいく前に)国内はインフレで効果が消えてしまうくらいの微々たるものだ。ましてや企業は増税分を人員削減や商品への転嫁するのだから、あまり景気にもいいことは無いように思う。

正直言って、これだけの国債を発行して「利益」を先に得たのだから、そのツケは払わなくてはならない。国として、国民全体としては、このツケから逃げる術はないと思う。増税なのかインフレなのか、どちらかでツケは払わされる。うまいものを食べたらお金は払わなくてはならない。

だが、個人は違う。インフレにはインフレ商品を買い、国が住みづらければ移住もあるし、日本は低所得者に優しい制度はたくさんある。頭を使えば、個人的にはツケを逃れる方法はたくさんあると思う。私としては国が悪い、政治が悪い、制度が悪いという前に自分でできることはないかを考えるべきだと思うのだが、どうだろうか。

たなぶ

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