振り子の法則

相場について

昨日原油ETFを買った話をした。マイナスの価格を昨年付けたことから、きっと逆の高騰の時期が来るだろうと考えている。相場は振り子のように揺れていると考えている。


行き過ぎれば戻り、逆の現象が起こることはよく起こることだ。90年代の円高の後も急激な円安になったり、70年代の金高騰のあとの低迷もあった。商品相場は特に振れが大きい。


現在ポストコロナに向けて、マーケットの状況もどんどん変化している。金利上昇やIT企業の低迷、金融株の見直しなど、様々現象が起きている。いずれアメリカ株の調整も始まるのだろう。


原油が上がれば、様々なコストが上がり、インフレの懸念が出て、金利が上がる。株価の現在価値が下がり、為替も動く。原油のインパクトはそれだけ大きい。原油の価格低迷で困窮していた産油国、特にロシアが地政学的な危機を演出してもおかしくない。


きっと原油は振り子の反対側へ向かう途中だと思う。


たなぶ

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