2010年代~今はアメリカ株の時代だった

たなぶの独り言

最近、まわりにもアメリカ株への投資をする人が増えた。私も投資しています。ですが、「アメリカ株はずっと右肩上がりで最強!」との話には、あまり乗れない。今は勿論いいのですが、過去はそうでもなかった。

2000年のITバブル崩壊から同時多発テロの時代は、アメリカ株が低迷していたし、日本株がバブルの頃もアメリカ株は低迷していた。10年単位で株価が低迷していると、他の上がっているものが気になるようになる。


だいたいずっと上がり続けるものは無いわけで、金だったり原油だったり、途上国株だったり、仮想通貨だったり、その時その時で人気があるものは違う。アメリカ株も例外ではないだろう。チャートから見てもバブルの様子はわかる。


バブルは最後がもっとも上がる。そして急落が始まる。それがいつかは誰にもわからない。利上げ2回目以降や、長短金利の逆転など、様々言われるがそんなものは当てにならない。


何か転換点が近い時、私はいつも手持ちを「〇」にする。現物を売り払ったり、手持ちと同数のツナギをして「蓋」をする。そして何か月も何もせず様子を見ることもある。


2019年にも「〇」にした時期があった。過熱感があり10年に1度の暴落も気になった。その後も株価は上がったが、ご存じの通りコロナショックが来た。


原油がマイナスの値を付けた時、「買おう」と思い、恐る恐る買い始めた。その原油ETFは今も持っている。その後の長い低迷も想像したが、意外にも株価は切り返した。ただのショックで、下げ相場にはならなかった。


だが、近い将来アメリカ株は低迷する時期が来る。代わりに何かが人気になるだろうが、何かはわからない。個人的には原油のような気もするが、わからない。


絶対の投資商品なんてない。それだけは事実だ。


たなぶ

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