投資の始め方は人様々だと思う。友人の話を聞いた、雑誌やCM、会社の確定拠出型年金加入などあるかと思う。私もそうだったが、始めると興味が沸き色々と知りたくなる。
詳しい友人から、分散投資や積み立てが良いと聞いても、個別株を買いたくなってくる。値動きもあるし、動く理由も知りたくなる。業績を調べたり、分析を始めたりする。
そうすると、今度は経済全体を知らなければいけないと、経済の勉強、金融の勉強、日本だけでなくアメリカ経済、FRBの動向など調べ出す。
だが、金融や経済の知識をいくら積んでも、相場はうまくならない。経済学者や経済アナリストは経済やマーケットの話はよく知ってるだろうが、大金持ちではない。そもそも大金持ちだったら、どこかの大学や研究所、証券会社に勤めてサラリーマンをやっているはずがない。経済やマーケットの専門家と言われる人たちが、その知識で相場で儲けられないのはあきらかだ。
相場学と経済学は違うもの。ここにたどり着くまで、初心者は授業料を払い続けることになる。
たなぶ
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