さて、自分の周りにある会社でいいものが見つかった、上場もしている。では買おうかとなるが、すぐ買ってもいい。でも、出来ればいいものを安く買いたい。でも初心者にはいつが安いかなんてわからない（プロでもわからないが）。永久保有の株なら、正直いつかっても将来の株価から見たら現在の株価は誤差のようなもので、問題ないのだがそれでも安い時期に買いたいなら、２つ紹介したい。
① 日経平均の騰落レシオが８０を切ったとき。
② NHKのニュースで株価下落がトップニュースになったとき。
どちらも絶対という買い場ではないが、高値つかみだけはしないという意味でのお勧めです。
①は下記のようなサイトでも見られるので、誰でも判断できる。騰落レシオが８０を斬るのはだいたい結構下げた時なので、底ではないが高値ではないだろう。いつ買ってもいいものを、少し安めに帰るという意味と考えてほしい。
騰落レシオ 日経平均比較チャート (nikkei225jp.com)
②は私もよく判断に使うもので、NHKのニュースでトップとして株価下落のニュースを出すのは、かなりの大きな下げが来た時だ。そして大勢がそれを認識した時なの、買い場としてはいい。「そんな落ちるナイフを取れない」というかもしれないが、あくまでいつかっても大差ない永久保有銘柄を少し安く買う方法なので、そんな短期売買の用語にまどわされなくていい。好きな株を少し安く買い、永久に持つ。それが大事なのです。
気付いたかもしれませんが、株の買い場なんて年に数回（２～３回）しかないんですね。ゆっくり構えればいいと思います。みんなが出来そうで出来ないのが「ゆっくり」投資をすることなんです。世界一の投資家ウオーレンバフェットも「ゆっくり金持ちになりたい人はいない」と何故みんなが自分と同じような投資をしないのかと聞かれて答えている。ゆっくり投資しましょう。
たなぶ
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