本間宗久

本間宗久・・・第1章「米商いは踏み出し大切のこと」

宗久は相場は「仕掛け」が大事で、これが上手くいかないと相場全体が成功しないと言っている。また天井値(新高値?)や底値(新安値?)が出るのをじっくりと待ち、仕掛けるのが良いとも言っている。また、今がチャンス!という場面が来ても「3日待つ」のが...
本間宗久

本間宗久・・・生い立ち

本間宗久は1724年出羽庄内(現在の山形県酒田市)に酒田の富豪「新潟屋」の本間久四郎光本の三男として生まれた。本名は久作。久作は16歳の時、新将軍8代徳川吉宗の江戸城入りを見物する為に江戸に行っている。その江戸で何を学んできたのか、酒田に帰...
たなぶの独り言

相場が上手くなるには

人に偉そうに言えるほど私も上手いわけではないが、相場が上手くなるステップがある。① 勉強する② 実践する③ 失敗して学ぶ④ 修正して実践するいうなれば、PDCA(プラン・ドウ・チェック・アクション)を繰り返す。大事な事はDO、実践することだ...
相場について

コロワイド

優待株投資は個人投資家にとって良い投資だと思う。それは優待を貰えることから「長く」保有できるようになるから。どんな金融用品も、長く持つことでコストを下げたり、優待や配当などインカムゲインを得たり出来る。キャピタルゲインだけに頼らないのが、優...
たなぶの独り言

材料という名の雑音

ニュースで出てくる材料で売買している投資家も多いだろうが、お勧めしない。情報は発信者に有利で、そもそもニュースになっている時点で、みんなが知っているわけで、自分にだけ有利に働くわけもない。まあ、材料で多くの投資家が投げをうっている時に拾うの...
相場について

振り子の法則

昨日原油ETFを買った話をした。マイナスの価格を昨年付けたことから、きっと逆の高騰の時期が来るだろうと考えている。相場は振り子のように揺れていると考えている。行き過ぎれば戻り、逆の現象が起こることはよく起こることだ。90年代の円高の後も急激...
たなぶの独り言

2010年代~今はアメリカ株の時代だった

最近、まわりにもアメリカ株への投資をする人が増えた。私も投資しています。ですが、「アメリカ株はずっと右肩上がりで最強!」との話には、あまり乗れない。今は勿論いいのですが、過去はそうでもなかった。2000年のITバブル崩壊から同時多発テロの時...
投資初心者向け

初心者の授業料

投資の始め方は人様々だと思う。友人の話を聞いた、雑誌やCM、会社の確定拠出型年金加入などあるかと思う。私もそうだったが、始めると興味が沸き色々と知りたくなる。詳しい友人から、分散投資や積み立てが良いと聞いても、個別株を買いたくなってくる。値...
たなぶの独り言

金融相場

金融相場とは不景気で企業の業績が悪い中、金融当局が利下げなど金融緩和を行って株価が上昇する現象。つまり、現在の状況だ。日本は世界でも珍しく中央銀行が投資信託を買うという、荒業を行っている。日本最大の大株主ともいえる。これは社会主義なのか?と...
チャールズ・エリス

敗者のゲーム②

この本は2003年に日本でも発売され、私が持っているのも第1版のもだ。第1章は「敗者にならないゲーム」とあり、1963年から2001年のデータを出し、運用期間が市場平均に勝てない比率がいかに高いかを示した。多い年で90%。長い年月で見ても7...