レバレッジを使った商品は大体破綻と相場が決まっている。しかし、もしかしたら違う使い方があるかもしれないという話。レバナスなどレバレッジ商品は変動が激しくとても投資に向いているとは思わないが、こんな使い方がある。「捨て金」として「億万長者」になるというものだ。最初に”この金はなかったもの”として投入しなくてはならない。最初に価格変動が激しいこと、大きく元本を損傷する覚悟で行うのだ。例えば酒・タバコを止める、毎日買っている缶コーヒーやジュースなどを家から水筒などで自前のインスタントコーヒーで済ますなどの節約で”元々なくなる金”を使うことをお勧めする。こうして1日1000円程度の金を作り、月3万円程度の金をレバナスの2倍に「積み立て投資」するのだ。NISAを使えばなおいい。
もう一つ前提条件として、株価が「○○ショック」という暴落の最中から始めることだ。「○○ショック」はNHKが暴騰ニュースで暴落を報じるようになるので、これを基準にすればいい。そして下げ続ける相場の中で積み立てでレバナスを買い続ける。当然変動が大きいレバナスの積み立ては、大きく原本割れしながら積み立てることになるだろう。しかし、不思議なものでITバブル時もリーマンショックも、暴落ニュース前のピークから積み立てしたとしても4年ほどで元本まで戻る。そして次の上昇が始まる。ピークからでも4年なので、世間が暴落と認めた(NHKのトップニュースで連日取り上げる)時期から始めれば、もっと期間は短縮できる。後は積み立てるだけだ。
そして次の相場の上昇が始まる。元本300万円台で1億になりその後も増える。ITバブルでは億万長者になれる。がその後暴落して数百万にもどる。この2回目の暴落に引っかからず途中で利益確定して逃げるというものだ。今回の上げ相場でも億万長者になれるが、欲を出さず1億円で売ると決めておけばこの方法は使えるのではないかとも思う。もちろん、自分が売った後も数億増えるのを逃すことになるかもしれないが、それを追い続ければ必ず次の暴落に捕まることになるだろう。数億の含み益が数カ月で数百万までなった時のメンタルは想像できないくらいの衝撃だろう。
しかし、酒・タバコやお菓子、コーヒー・ジュースなどを切り詰めて億万長者になれば、その後好きにしたらいいのだから、1回の人生でやってもいいように思うが、皆さんはどう考えるだろうか。どちらにせよ、今は開始の時期ではない。NHKの暴騰ニュースで株価暴落が連日報道されるまで待つ。それまでゆっくり考えてみてはどうだろうか。
節約マスクさんが動画にわかりやすくまとめてました。こんなやりかたもあるということで。
iFreeレバレッジNASDAQ100の超長期積立シミュレーション【ITバブル・リーマンショック】 – YouTube
たなぶ
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