最近トランプ関税など悪いニュースが多いが、そんな中でも株価は上がっている。これが相場の「理外の理」であり、この章はそのこと説明している。
「古米多く、豊年とみる安米は、から腹上りの年と知るべし」
前年が豊年のため在庫が多く、今年も豊作と見て万人が弱気となり安値を付けている場合は、どこまで下がるか分からないくらいの弱気になりますが、相場は番にが被官の時には逆転して、から腹(古米に代わって新米が出回る端境期の事)に値が上がると覚えておくべきだ。
豊作の時は下落するという一般概念があればあるほ、相場は逆に行くという事を牛田権三郎は言うのである。
たなぶ
三猿金泉秘録(5)・・・万人の意表をつく相場
牛田権三郎

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