強気派一辺倒の相場

相場について

昨夜のCME225は500円以上の大幅高で、月曜日に高値を付ける可能性も十分ある。買い一方向に動き続けるこんな強い日本の相場を見たのは何年ぶりの事だろうか。正直、驚いている。しかし、私のすることに変化はなく、上がればツナギをいれるだけです。持ち株も信じられないくらい上がっていて嬉しいのですが、何度も見た光景とも言えていずれ反落します。「今日買えば明日大幅な利益が上がる!」なんていう相場が続くはずはないのです。ここは冷静になり、”いつかくる”下げ転換を見極わめるのが大事だと思います。

FRBの利上げ確率も上がる中でのNASDAQの上昇も、これまでの理屈と違う動きです。相場にはこんな理屈に合わない動きがよくあります。なので、私は材料で相場をしないと決めています。特に来週に注目です。このまま月足ベースで大きく陽線で終わるのか、それとも来週3日間で下げに転じて上髭になるのか。それによっても、状況は変わるでしょう。「相場の事は相場に聞け」という格言はまさにその通りだと思います。

そして、月曜日というのは「投資家が最も間違える日」です。土日考えに考えて、そして最悪の手を打つ。これが月曜日なので、それは「何故相場はこんな動きをしているのだろうか」などと一生懸命考えるからこそ起こる悪手であり。相場はただ好きな方に動くだけとして付き合う方が、どれだけいいか分からないから起こる現象だと思います。経済学と相場学は全く別のものなのに、相場の動きを全て理屈付け用などというのは、無駄な作業だと言えます。

兎に角、「投資家が最悪の手を打つ、最も間違える日」月曜日を楽しみにまつとします。

たなぶ

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