立花義正(6)・・・ツナギの例

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相場師・立花義正氏のツナギに関する説明が著書「あなたも株のプロになれる」のp182にある。自分の行う例として書かれてますが、そのまま売買譜を載せますと、

売買      残玉
2ー      2-
3-      5-
5-      10-
ー2      10-2
ー3      10-5
5-      10-
ー2      10-2
ー3      10-5
5-      10ー

立花氏は2-3-5の三分割を使っているので、それを基本としている。
以前も書きましたが、ナンピンと分割売買はまったく違います。ナンピンは上がると思って買って下がったのでしかたなく買い増しするもので、分割売買は最初から範囲とタイミングを決めて行うものだ。
上の例は、うねり取りにツナギを加えたやり方で、私のような現物を永久保有しながらツナギをするのとは多少違いますが、こういうやり方を相場師はやっているのです。


たなぶ

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