アメリカ株の崩れ

相場について

昨夜の米株は大幅安。ダウ一時1000$以上下げました。崩れですね。パウレル議場のさらなる利上げ強化発言に相場が反応したなんてニュース出てましたが、私はこういう材料はまったく見て判断しないです。相場は相場が動きたい方に行くのであって、誰かが動かせるものではないと思います。この誰かが何か言ったというのに納得する投資家は、他人原因論で生きている人が多いと思う。相場は自分の知識と知恵で行うものなので原因と結果はすべて自分に起因する、くらいに考えておいた方がいい。

今後ですが、基本的には大相場の第3波の下げが始まったと思うので、下に見てます。というか、この第3波の下げが一番大きくなるので買いはしません。前にも書いたように、短期中期株・投信・ETF・リートはすべて売り払い、長期保有株にはツナギを掛けてますので、今は買いしかしない投資家には厳しい時代なんだろうと思う。「株は指数を長期投資だ!」という話が溢れていますが、私は人間は自分を含めてそんなに強いとは思っていません。

長期では年率5~7%ですなんて言っても、下げ相場の苦しみはそんな小さな利益ではペイしないのです。わかりやすく言うと、毎日5千円で鞭100回打たれる仕事しますか?といえば誰でも絶対嫌というはずです。つまり、年率5~7%の利益が下げ相場の苦痛に合うのか合わないのか、ちゃんと考えるべきだと思う。結論として、上げは買いで下げは売りで取るしかない。私のように小心ものは、ツナギを使えばいい。長期投資をしつつ、下げた時にツナギで保険を掛ける。下がった分は持ち株の買いコスト下げとなる。

5月頭に転換がありそうなので、さらに大幅安か一時の戻しかが来るかもしれない。

たなぶ

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