日経の大幅安と今後

相場について

ブログさぼり気味の社畜、たなぶです。日経平均は大きく下げた。下げすぎの指標もあり、期のは少し買戻しで、ツナギを現金化した。昨夜のNYは反発で戻って来ているので月曜日は少しもどすのではないか。

だけど、まだ陽転するまでは戻ったらツナギを入れます。本当の下げはこれからかもしれない。やはりアメリカのテーパリングで米長期金利が上がっていることが、すべての元凶だろう。この状況はしばらく続くと思う。ドル高が経済の弱い国のドル建て債務の支払いを危うくする危機がこれからくるのではないだろうか。

今後、スタグフレーションというのが問題化するように思う。日本も円安でただでさえ高い原料高が続けば、国内の景気は腰折れする。輸入物価の高騰でインフレ率が2%を超えた時に、日銀はどういう行動を取るのだろうか。金融緩和をやめれば銀行や保管会社は潤うだろうが、個人でローンを変動で組んでいる人たちは、大きな負担になる。個人消費はさらに冷えるのではないか。

アメリカの長期金利、ドル円の為替、原油価格、インフレ、注目点は多数ある。10月は神経質な相場になるだろう。

たなぶ

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