日経平均急騰について

相場について

日経平均は大幅高が続いている。8連騰の後、一休みしてさらに大幅高。凄い上昇だ。陽転してからかなり現物もツナギ売りも増やしている。どちらも増やしていくのが私のやり方だ。今回、現金比率を増やしていたので買い増しにはちょうどよかった。本来は暴落準備のキャッシュだったが、半分使ってしまった。買って上がればツナギを繰り返した。

今回テスト的に使った日経ベアETFもなかなか良い。収支計算したが、しっかりツナギとして使えている。信用取引だと発生するコストもないのがいい。ツナギの感覚も、信用の売りとさして違いが無い。はじめ売り玉を立てるのと、「売り」を買うというのが感覚的に合わないのかもと思ったが、杞憂だった。

さて、日経平均の過熱感は極まったといっていい。騰落レシオ140超えはめったに見れない。他の指標も過熱しているとでている。ここまで売り上がってツナギを立ててきたが、今回もきっと良い結果になると思っている。私はデイトレーダーではないので、明日の相場が外れても問題はない。デイトレーダーだと、「加熱しているから空売り!」「ぎゃー、今日も急騰、損切り!」となるのだろうが、私は相場の「うねり」を取るやり方だ。

相場師の著書から学んだやり方で、「うねり取り」と言うらしい。ただ、正確にいうと山種のツナギの方法に「うねり取り」をプラスしている。相場のやり方には正解がない。野球選手のバッティングにも個性があるように、投資もその人にあったやり方があると私は思う。だから、なんでも取り込んで、租借して自分の「形」をつくるのがいいと思う。

暴落にも耐える強い心を持っている人なら、ただ買って長期で持つことができる。私のようにメンタルの弱い人は、暴落をそのまま受ける事は出来ないのでツナギを使えばいい。またツナギなんてまどろっこしい、上げ相場は買いで下げ相場は空売りで行くという相場感が天才的な人はノコギリ(売りも買いも取る)でやるのがいい。短期でとってもいいし、長期でとってもいい。正解なんてないのだから。最終的にあなたの財布の中身が増えてさえいれば、その相場のやり方は間違ってなかったということだ。

ただ言える事はひとつ、「何もしなければ、何も起こらない」。この記事も何もしない人には、文字の列挙に過ぎないだろう。行動した人たちだけが、日本人の2%、億万長者の仲間入りできる。

たなぶ

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