最近買い物をすると「なんでも高いな」と思うでしょ。でも日本人はどこかで「また安くなるよ」と思っている。株も同じで上がってる株がまた暴落すると思っている。それだけ長い間のデフレとバブル崩壊は、日本人のマインドにこびり付いてしまった。政府はいまだにインフレで生活が苦しい国民に、金を配ろうとしている。円を刷れば刷るほど円が安くなり、インフレを加速するのに。ハエをはらうのに生肉ではらっているようなものだと思うのは、私だけだろうか。株が上がっているのは、円の価値が下がっているからといえる。インフレは最も高い税金の様なものだ。複利で富を奪う。株や金などインフレに強い資産を持っていることが、このインフレから身を守る術だ。しかし、相場は多くの人が同じ方向に向かったときに牙をむく。今、多くの人が投資を始めていて、まるでねずみ講の最終段階のようにも見える。近い将来、下げ相場がやってきて多くの投資家は振り落とされる時がくる。これまでがそうだったように、また同じことが繰り返されるだろう。人はまだそんなに進化していないと思う。インフレはスタグフレーションとなり、70年代のような物価高の株安という時代を迎えるのではないだろうか。そして、高金利の時代になり、また次の時代を迎える。債券の60年周期論は、いまでも生きていると思う。
たなぶ
インフレという時代
たなぶの独り言

コメント
株も同じで上がってる株がまた暴落すると思っている。
これ、今の私です…