相場は恐怖と欲望のゲーム

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相場は恐怖と欲望のゲームといったのは、為替トレーダーで名を馳せた若林栄二氏の言葉だ。まさに今現在はこの言葉がよく似合う。今年新NISAが始まり、多くの初心者が相場に参入したばかりで、この下げはまた「相場はギャンブルだ。相場は怖い。」といいながら退場する人が増えるのだろう。信用買いをしていた投資家も多くが退場を余儀なくなれるだろう。相場は上げ相場だけではなく、下げ相場もある。人は強くない。自分御資産が下がっていくのを黙ってみていられるのは、基本的な人間の本能に反する。それは虎やライオンが自分に向かってきているのに、逃げずに動かず見据えるのに似ている。下げ相場でも自分のコントロールできる事で自分を保つには先物売りや信用売り玉をもつしかない。信用売りが危険だという事を言う人は、相場の半分しか知らないとしかいえない。今回もツナギ玉があるおかげで、精神的にも収支的にも助かっている。昨夜のNY先物で日経平均先物はさらに1000円以上下げている。多くの日本の投資家は、この週末恐怖の中で考えに考え、月曜日に「投げ」打つ相場になるのではないだろうか。業績も良く、円高メリットのある株、金利上昇にメリットのある株も一斉に下げているが、拾い時だ。こういう時陽にポジションの20%は債券投信を持っているが、これを半分換金し現物を買っていきたい。ただ、相場に絶対はない。このまま1990年と同様の事が起こる可能性もある。すべての可能性を考えながら、最善の手を打っていきたい。

たなぶ

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