夏枯れ相場とツナギの重要性

相場について

相場はアメリカと日本を通じて陰転したものが多い。日本株はかなり年初から上げたので、下がっても不思議でもない。陰転したものにはツナギを付けているが、この下げがどこまで行くのかは分からない。ただの押し目なのか、大きな暴落になるのかは、神のみぞ知る。だが、現在「暴落する」とした意見が多いので、たぶんしないだろう。マイケルバリーなど相当売っているようだけど、彼もリーマンショックでは当てたが、その後は外してばかりいる。相場を読み切るのは相当難しい。なので、再現性の高い陰陽などで相場をしていくことが大事だと思う。但し、完璧な相場分析法など無いので、騙しはあるものと覚悟したい。

下げてくると「まだまだ下げるのでは?」と心配になる。上げて儲かるより下げて損をする方が人間の心理は3~5倍違うらしい。もちろん損する方が人間は心理的に損傷する。人は損を避けたがるものだからだ。だから「長期投資すれば必ずもうかる」とS&P500などの投信を買っている人でも大きく下がると心理的に耐えられる売ってしまう。日米ともに投資信託の平均保有期間は3年ないらしい。そこでツナギがもっと理解されていいと思う。下げた分を利益として得られる。上げても現物が上がるので損にはならない。何より心理的に下げ相場に耐えられる。もっとツナギ売買が広がればいいと思います。


たなぶ

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