昔相場の本で読みました。何の本か思い出せないのですが、言葉がよかったので今でも覚えています。「相場師とは常に相場を張っている人の事ではない。ほとんどの時間を現金を持っている人の事だ」だったと思います。現在、インデックファンド全能の世の中で何をいっているんだと言われそうですが、自分のストライクゾーンになったら出動するというやり方は、そうだろうなと思います。結局相場のやり方は、その人の持つ知識や経験、技術の差で決まります。
相場は赤ん坊と横綱が同じ土俵で勝負するゲーム。インデックスは赤ちゃんでも勝てる可能性のあるやり方で、相場師は全く別のやり方をしています。赤ちゃんはそれをギャンブルといいますが、それは赤ちゃんが横綱に正面から立ち向かえばギャンブルでしょうが、同じやり方を横綱が赤ちゃんに行えばギャンブルではありません。
相場の技量を上げれば、まだまだ別の世界が見えると思います。
たなぶ
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