相場技術(3)難平と分割

相場について

今日も一緒に相場について考えましょう!(朝からテンションがおかしい。。。)難平と分割売買は全く違います。難平(なんぴん)というのは字のごとく、難を平らげると書きますので、例えば株を買ったが下がってしまったので平均値を下げて上昇を待つ、という時にやるものです。そもそも上がると思って買ったのに下がっているのですから、相場観が曲がっている(外れている)ので難平してもさらに下がり傷を深めるだけです。難平はやらない方がいいというのはこういう事です。でも相場師の分割売買は考え方から違います。例えばある株は上昇時に新安値の陰線1本までで押し目が終わる確率は30%2本で終わる場合は30%、3本迄でるのが20%、4本まで出るのが15%、5本まで出るのが5%という分析結果の株があるとしましょう。この場合、例えば等分割でいくと、1本目陰線でー1(1単位買い)、2本目でー1(1単位買い合計2単位)、3本目陰線でー1(1単位買い合計3単位)と3単位を「買い下がり」で買います。3本目陰線で80%の確率になりますので、上昇相場が続いているならここらへんで大体は押し目が終わり、上昇して利益になる。そんな感じです。難平と分割売買の違いについてでした。

たなぶ

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