ロスチャイルド②

相場について

ロスチャイルドの話は面白いので!もうひとつ。1949年にパリでロスチャイルド保有株が暴落する「事件」があった。だが、業績も悪くなく何か原因で下げているか分からなかった。


だが、ある噂がマーケットに流れる。パリのロスチャイルドの当主エドアール81歳が、危篤になっていたのだ。フランスの相続税は、亡くなった時点の時価による。つまり、相続対策の為にロスチャイルドは、暴落を作り出していたのだ。

ちなみに死亡の一報と共に株価は急反発して、もとの価格に戻ったという。あからさまな相場操縦の例だろう。投資参加家も気づいており、死亡を待って提灯買いを入れたと思われる。


エドアールの息子、ギーがこの暴落を計画実行したと思われる。ロスチャイルドは、このように国家の収奪からも逞しく「抵抗」して行くのだった。ロスチャイルドは、商魂強く生き抜いてく。


本当に勉強になるなと思うのだ。学ぼう、そして考えよう!


たなぶ

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