気迷い相場

相場について

今年も半月を過ぎたが、様々起こってにぎやかだ。日銀の政策維持は逆サプライズだったが、考えてみば円高になれば特に現行の政策を変更する意味はないので納得できた。日銀が政策変更に追い込まれるのは円安が進み、インフレが激しくなり国民の圧力が強くなったときだろう。政策決定会合前には過去最大の国債買い入れを行っていたので円はじゃぶじゃぶになっていくのだから、やはり円は将来的には安くなるのだろう。

相場だが、金曜日はアメリカ株がお幅高になっているが、ダウもナスダックも陰転しており、騙しになるのかどうかが来週の注目点です。「インフレ率が収まってきた。年末には利下げもあるか。」はあってるかもしれないし違うかもしれない。でも、相場はそういう事で決まらないと思う。すでに世の中には実体経済以上の「資本」があふれており、2022年に損したり含み損になったりした政府機関、金融機関、投資家が多くいる。「相場とは最終的に売り買いの多い方に動く」と思っているので、私はファンダメンタルズは見てはいるが、それだけで投資しない。「経済学と相場学は違うものだ」とは若林栄四氏の言葉ったと思う。同感だ。というわけで、私はこれまで通り大きな流れとしては下げ相場中で、第7波の下げがこれから来るという立場です。

まあ、動きが持ち合い・気迷いになってきてますので、現在は鞘取りなど別の取引もおこなっております。社畜の私には鞘取りは手間が掛かり見てられないのですが、定年後は時間もあるともいますので、こちらも頑張っていきたいです。鞘取りについても人に言えるレベルになったら、記事にしたいです(逆に失敗談が多い方が閲覧が増えるかな?(笑))

たなぶ

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